「P.N.D」今月の塙 将良さんの作品紹介
石粉粘土のハンドメイド作品にすべて手書きで描かれています。
見て分かるように色彩豊かに細かく緻密に書かれている中に数ミリの突起で描かれているところもあります。
ドールアイもハンドメイド製でひとつひとつの微妙な違いが味わい深い。
もともと布に描くことから始められていたので、各作品に原画のイラストが付属されます。
良い意味で、出力されたかのような完成度。
通常のサイズだと価格的に手が出しずらいというお客様の為にか、今回は買いやすい価格でミニも制作していただけました。
塙さんの作品は完全に玩具の域を超えてしまっていますが、遊び心のあるアート作品が手に入れるチャンスですので是非このようなジャンルに手を出したことのないお客様にも手にしていただきたい。
手前のミニ達が『UMA48』
後ろに立ってる二首が 『シューとゲンコー』※売約済み
『UMA48』
モンスター界の未確認アイドルグループで『存在するかもしれないアイドル』としてシューとゲンコーが発案し、活動を開始した。
活動当初は誰も見向きも気付きもしなかったがデビューシングル『居るんだった』で少しずつ世の中の気を惹き始める。
公演は毎回、獣目に付かない獣里離れた場所で行っており奇跡的に見つけたモンスターが動画サイト『獣Tube』にアップした事があったが即削除された事があった。
UMA48の派生ユニットとして頭部だけの三獣組『ノーボディース』や『獣道走り隊7』がある。
『シューとゲンコー』
UMA48を発案、プロデュースしている二頭型モンスターで以前、『お獣ッ子クラブ』というアイドルグループを手掛けた過去がある。
シュー(右)が頭脳でゲンコー(左)が書記を担当しており、シューの溢れ出すヒラメキをゲンコーがこぼし損なう事なく書き留めていく。
アイドルプロデュースだけでなく、作詞家としても活動していて悲空みばりに提供した『獣だらけのように』はあまりにも有名である。
立体制作 塙
文章制作 藤井