10/2(土) 12:00〜 One up.
秋葉原店 店頭で販売品 其の34
シン・アキバに移動してから
ずっと守り神のように店の一部となり置かれていた
「ZENITH」!!
を、かなり久しぶりに販売します。
生産当初、受けてくれるという職人さんがいたので金型屋さんに大丈夫か?
と心配されたが、大丈夫ですと言って金型を作ったが、
いざ出来上がり成型の職人さんの元に持って行くと
「コレは無理だよ〜」と普通に断られて、そんな事有る?と思い
何度かどうにかやってもらえないかお願いしたが
受けてもらえなかった。。。
その後、金型を車に積んで10社以上のやってくれそうな成型工場を訪ねたが無理で
なんとか、最終的にマネキンの頭と、腕等、体以外のでかめの成型をやってる所が有り
お願いする事になったのですが、安心していられる時期にまさかの終わりが。。。
その工場が倒産!!!
また、生産が不能になり困っていましたが、
ココ数年で若い職人さんが増えてくれたおかげで何とか
新たな受けてくれる工場がみつかり生産可能になりました!!
があまり乗る気で受けては貰えない。。。
高さ約53cm
5段式で、そのうち2個のパーツが「通常の特大金型を2枚溶接」
した特注の金型を使用しています。
重さによる変形に耐えられるように通常のソフビの厚さの約3倍の肉厚で成型
金型の本体自体が重いのと、容量が大きい為、体力の有る若い職人さんでも
一斗缶で約5〜6セット分しかできず、一日の限界もそれくらい、
フルで生産すると1日でそれ以外の仕事ができなくなり
翌日以降も支障が出る可能性が有ると言う成型職人に最も嫌がられるソフビ!
本来このサイズは、スラッシュではなく、ローテーションにするべきだと
各成型工場の方に毎回言われました。。。
後日、調べると
この特注サイズと、生産コストだと、日本国内のローテーションの価格と変わらなかった・・・。
あの時「やるよ」と言っていた職人さんは現在引退。。。
いい勉強になりました(笑)
2段、3段目に突き出た太い何か不明の突起ブツは一体成型
口無しだが目のようなものは有り
5段をまわして、全て好きな方向にできます。
パーツの付いてる位置や部品はほぼ毎回違うので同じモノは無いと思います。
ZENITH x One up.
A101
1点モノ彩色
パーツ数 8
全高約 530mm
MADE IN JAPAN
50,000yen